(12)いい加減ということ
子育ての苦しさの根っこには、「親としての責任感に押しつぶされそうな気持ち」が隠れていることが多いようです。もっと肩の力を抜いて、良い意味で「無責任な子育て」ができれば、子育ても楽しめそうなのですが。
「わっはっは! 子どもなんて、自然に育っていくものさ!」という感じの気楽さをもてれば、子どもにイライラをぶつけることもなく、かえって許容範囲が広がり、子どもとのやりとりも楽しくなりそう。こういう無責任さって、子どもや自分自身に対する「信頼」のあかしですから。
とはいえ、肩の力を抜くって難しい。ガンバルのが好きな人にとって、ガンバルのをやめることぐらい難しいことはない。
私も、そう。そこで、つい深みにはまりそうなときは、「いい加減が、いい(良い)加減」と、呪文を唱えることにしています。あははは。
でも、それでもまた、「いい加減」になりきれていない自分に気づき、ガクゼン…。
あ、でもいいんです。「いい加減でいいんだよ」というアドバイスの言葉だって、必死に従うのではなく、て~きとうに、いい加減に受け取ることにしましょう。あははは。\(^_^)/
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