（１４）生まれてきた意味（その２）
私達は人生の後半戦で、「人生の本題」に入っていかなければなりません。そして、その準備の時期、人生のちょうど中間点あたりが、子育ての時期と重なるのです。
準備の時期に、魂の世界からやってくる使者こそが子どもで、今まで忘れかけていた「この世に生まれてきた意味」に気づくためのヒントをくれるのだとしたら…？
そんな想像してみると、子育ても、ちょっと違った角度から眺めることができるかもしれません。
また、「バース・ビジョン」を知るヒントは、苦しみや悩みの中にこそ隠されていると言われています。だから、子育ての大変さには、このような意味が隠されているのかも知れませんね。
実際に、私の相談室に通うママやパパたちから、「子育ての悩みに向き合い、それを乗り越えていく過程で、いつのまにか、自分自身の人生もバージョンアップしていることに気づいた」という話を聞くのです。
「子どものために、親も成長しなくてはいけない」という義務ではなく、「子育てと向き合うことは、親も人間的にバージョンアップしていける」というチャンス。
このことを心に刻みながら、親と子で、一緒に成長していけるといいですね。【終わり】
～最後まで読んでくださって、ありがとう。もっと詳しく知りたくなった方は、ぜひ、ぴっかりの本を読んでみてくださいね。～
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